【NFTルーキーズ】ハッキング対策:メタマスク(MetaMask)で複数ウォレット作成
![メタマスク複数ウォレット](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221116_crypto_metamask_multiple-wallet_thumb.png)
![ハイ](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2018/10/icon_hi_komari2.png)
ハッキングでNFTを
盗まれたくないわ
NFTの市場が拡大する中、
メタマスクというデジタルウォレットの
ハッキング被害が増えています。
この記事では、ハッキング対策として
複数のメタマスクを運用する方法を
ご紹介します。
ウォレット間の移動にはガス代が
発生しますが、必要経費だと思って
メタマスクの切り替えに
慣れていきましょう。
また、オープンシーでは購入と同時に別の
ウォレットに直接送る(トランスファー)
ことができます。
この方法ならガス代がかかるのが1度だけ
なので、節約できますよ。
それでは新しいメタマスクを作りましょう。
「いつかやろう」はバカやろう。
と言うように、ちょっとの手間とガス代で
大きな損失を防ぐことができます。
さっそく2つ目のウォレットを
作成して、リスクを分散しましょう。
プロファイルとは?
![ハイ](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2018/10/icon_hi_nomal2.png)
プロファイルって
なんなの?
プロファイルとは、
グーグルクロームの
「利用者ごとの設定」です。
「プロフィール」や「ユーザー」とも
呼ばれます。
プロファイルを
グーグルアカウントに紐付けると、
違うデバイスでも同期し、
「パソコンのブックマークを、
スマホでも見られる」というように
とても便利です。
今回は2つ目のプロファイルを作り、
そこに2つ目のメタマスクを
インストールするという方法をご紹介。
普段使わない方のプロファイルに
大事なNFTを入れておくという
基本のハッキング対策です。
プロファイルは簡単に
切り替えることができます。
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_01.png)
メタマスク のマイアカウントにある
「+ アカウント」を作成は使用しません。
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2021/12/icon_guest_komari01.gif)
質問です!
いつも使ってる方に
SBTが入ってます。
SBTは新しい方に
移動できません。。
その場合どーすれば?
SBTとはソウルバウンドトークンという
NFTのこと。売ったり買ったり、
移動したりできないという
証明書的に使われるNFTです。
すでに大事なNFTが入っている場合、
それを保管用にしたい人も
いるはずですね。
2つのメタマスクを使い分ける方法は
こちらの記事をお読みください。
![メタマスクを複数作る【実用編】大事なメタマスクを別のプロファイルに移動する](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/11/20221111_crypto_metamask_multiple-wallet_thumb-640x360.png)
①Google Chromeで
プロファイルを追加
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_02.png)
グーグルクロームの右上にある
アイコンをクリックします。
「+ 追加」を選択。
↓ ↓ ↓
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_03.png)
新しく作るので
「アカウントなしで続行」をクリック
↓ ↓ ↓
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_04.png)
上から
①アバターを選ぶ
②わかりやすい名前を入力
③テーマカラーを選択
「完了」をクリック。
↓ ↓ ↓
②メタマスクをインストール
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_05.jpg)
新しく作ったプロファイルに
メタマスクをインストールします。
https://metamask.io
↓ ↓ ↓
メタマスクの設定は
サイトに従って進めましょう。
- ダウンロード
- インストール
- 拡張機能を追加
- 新規ウォレットを作成
- パスワードを設定
- シークレットフレーズの保管
- シークレットフレーズの確認
- 完了
メタマスクの設定を
画像付きの説明を見ながら
一緒に進めたい方はコチラ↓
![【NFTビギナーズ】簡単ステップ3:メタマスク (MetaMask)をChromeにインストールしてウォレットを作成する方法](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/08/20220824_crypto_install_metamask_wallet_thumb-640x360.png)
シークレットリカバリーフレーズの
管理はメタマスクも推奨している
1Password(ワンパスワード)が
おすすめです。(月額310円ほど)
複数ウォレットの運用
万が一ハッキングされた場合、
複数のウォレットに資産をいれていれば、
被害を最小にくいとめることができます。
それでは実際の2つのメタマスクの
運用方法をみてみましょう。
2つのウォレットで
運用する場合
普段使うブラウザ(プロファイル)に
普段用メタマスクを入れる。
買ったNFTは保管用に送る。
資金は都度入金する。
保管用ブラウザ(プロファイル)に
保管用メタマスクを入れる。
大切なNFTを保管。
信頼できるサイトにだけつなげる。
オープンシーなら、
買うと同時に保管用ウォレットに
トランスファーすることが可能。
ガス代を一回で済ませることが
できます。
![](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/10/20221003_crypto_metamask_multiple-wallet_06.png)
用途に合わせてウォレットを
使い分けることは、
ハッキング対策としてとても効果的です。
もうすでに大事なNFTが入っている
特定のウォレットを保管用にしたい場合は
こちらの記事をお読みください。
普段使っていたメタマスクを
保管用にする方法です。
![メタマスクを複数作る【実用編】大事なメタマスクを別のプロファイルに移動する](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2022/11/20221111_crypto_metamask_multiple-wallet_thumb-640x360.png)
まとめ
ハッキング被害は後を立ちません。
複数のメタマスクを利用することは、
リスク分散の大事な一歩です。
メタマスクを使用するうえでは、
以下をしっかり守っていきましょう。
- シークレットフレーズは
絶対に誰にも教えない - 秘密鍵は絶対に教えない
- ダイレクトメールは全て詐欺
- メタマスクでガス代がかかる処理は
何が書かれているか
英文をしっかり読む - 自分のウォレットに送られてくる
覚えのないNFTにはさわらない
それでも何か不安がある場合、
即座にできるメタマスクの対策
- 不要なサイトの接続を解除する
(リボーク) - 別のウォレットに中身を移動する
少しでも防御力を高めて
大切な資産を守りましょう。
別のウォレットに資金を送金する方法は
こちらの記事をお読みください。
![メタマスクでイーサを送金する方法 イーサリアムチェーンで他のウォレットアドレスに送金](https://histar-tsukuru.net/wp-content/uploads/2023/09/20230907_crypto_ETH_transfer_amoug_metamask_250-320x180.png)