メタマスクを複数作る【実用編】大事なメタマスクを別のプロファイルに移動する

この記事では
大事なNFTの入っているメタマスクを
「保管用」にする方法をご紹介します!
NFTをはじめると
イヤでも聞こえてくるのが
ハッキングや詐欺被害。
被害にあわないために推奨されて
いるのが「メタマスクを複数作る」
という方法。
これは、
普段つなげるメタマスクには
大事なものを入れておかない。
という方法です。
新しくメタマスクを
作りました。でも、
今までの方に
SBTが入ってます。
その場合どーすれば?
という方のために、
「新しく作ったメタマスク」と
「大事なNFTが入ったメタマスク」を
入れ替える方法をご紹介します。
●危険にさらされる最前線のメタマスク
●安全なサイトにだけつなぐメタマスク
2つを使い分けて、資産を守りましょう!

ここで、
メタマスクに関する用語のおさらいです。

/合わせて読みたい
自分のメタマスクがハッキングや詐欺被害
に合わないか「危険度チェック!」
ところで、
メタマスクにお金を送るときの「手数料」
いくらかかるか気にしていますか?
メタマスクに送る手数料は
取引所によっては
1回あたり400円〜800円。
送金手数料が無料になるGMOコインなら
メタマスクに大金を入れるのが不安でも、
「使う分だけ送金」しかも「手数料なし」
なので安心。
ぜひチェックしてみてください!
①新しくメタマスクを
作ったけど
古い方を保管用にしたい
「ウォレットを分けましょう」
と言われて新しく
作ったけど・・・
新しく作った方より、
今までのほうを保管用にしたいと思って
いる方も多いのではないでしょうか。
それでは、
「新しく作ったメタマスク」を普段用、
「今まで使っていたメタマスク」を保管用
にするにはどうしたら良いでしょうか。
答えは簡単。
メタマスクを入れ替えれば良いのです。
ここで注意したいのが、今まで使っていた
メタマスクは「安全ですか?」ということ。
/合わせて読みたい
自分のメタマスクがハッキングや詐欺被害
に合わないか「危険度チェック!」
「安全なはず!」という方は、早速、
2つのメタマスクを入れ替えましょう!

この後、2つのメタマスクの
「パスワード」
「シークレットリカバリーフレーズ」
(「秘密鍵」)
を使って入れ替える作業を行います。
「パスワード」と
「シークレットリカバリーフレーズ」
「秘密鍵」
を控えていますか?↓↓↓
パスワードがあれば
表示させることができます。
PCでシークレットリカバリーフレーズを
確認する手順は、画像の通りです。

秘密鍵を確認する手順は、
画像の通りです。

Web3の世界はDo Your Own Research.
ですね。パスワードや
シークレットリカバリーフレーズ、秘密鍵
の管理には特に気をつけましょう!
まだ2つ目のメタマスクを作ってない方は
こちらの記事へどうぞ。
メタマスクで複数ウォレット作成
まだ1つ目のメタマスクを作ってない方は
こちらの記事へどうぞ。
メタマスクウォレットを作成する方法
②2つのプロファイルに
メタマスクを入れ直す
入れ直す。。。
不安です。。。
それでは、メタマスクを入れ替える作業を
行いましょう。
メタマスク自体はイーサリアムの
ブロックチェーンに残っています。
なので、ウォレットを消すわけではなく、
クロームの拡張機能を削除して
入れ直します。
不安な人は、まず、新しく作った
メタマスクから試してみてください!
パソコンでメタマスクを
削除する

1.新しく作ったメタマスクの入っている
ブラウザ(プロファイル)を開く
2.拡張機能のパズルアイコンをクリック
3.MetaMaskの横の3点マークをクリック
4.Cromeから削除… をクリック
↓ ↓ ↓

5.削除をクリック
↓ ↓ ↓

メタマスクが寂しがります。
別のデバイスで MetaMask を
使用しています。にチェックをして送信。
↓ ↓ ↓

引き続きアクセスできるので、安心です。
↓ ↓ ↓
スマホの場合
アプリをアンインストール

1.メタマスクのアプリを長押し
2.Appを削除

Appを削除をタップ

削除をタップ
↓ ↓ ↓
③保管用のメタマスクを決める
(保管用プロファイルに入れる)
パソコンの場合
それでは次に、保管用プロファイルに
メタマスクを新たにインストールします。

クロームの右上にあるアイコンをクリック
してプロファイルを切り替えます。
プロファイルの名前に「保管用」と
つけておくとわかりやすくなります。
↓ ↓ ↓
メタマスク の公式ページへアクセス

↓ ↓ ↓

ダウンロードをクリック
↓ ↓ ↓

Chromeに追加をクリック
↓ ↓ ↓

拡張機能を追加します。
↓ ↓ ↓

開始をクリック
↓ ↓ ↓

同意するをクリック
↓ ↓ ↓

左のウォレットをインポートをクリック
↓ ↓ ↓

ここで、保管用にしたいメタマスクの
シークレットリカバリーフレーズを
入力します。
英単語の数が人によって違います。
12、15、18、21、24個から選択すると
入力の枠が変わります。
パスワードは新しくしてもかまいませんが、
使用中のものを継続することもできます。
↓ ↓ ↓
ハッカーは
シークレットリカバリーフレーズを
知ってしまえば、パスワードがなくても
ウォレットを復元し、
中身を盗んでしまいます。
シークレットリカバリーフレーズ
を使うのは、自分で入れ替えたり
パソコンを買い替えるときなど
特別な場合だけですね!
↓ ↓ ↓

これで、
大事なものが入ったメタマスクを
保管用プロファイルに入れることが
できました。

アカウントに資産が入っているか
確認してください!
また、オープンシーでも、
自分のプロフィールページを
開いてみてください。
↓ ↓ ↓

↓ ↓ ↓

人形アイコンのプリフィールをクリック
↓ ↓ ↓

MetaMaskを選択
↓ ↓ ↓

自分のウォレットであることを
確認して次へをクリックします。
↓ ↓ ↓

無事、大事な方のウォレットが
表示されているでしょうか。
このプロファイルでは、普段、
ネットを使わないようにすると防御力が
あがります。
④普段使いのメタマスクを
入れる【パソコン編】
それでは普段使いのメタマスクを
インストールします。
今の状態では、
どちらのプロファイルにも
同じメタマスク(古い方)が接続されて
いるはずです。
メタマスクが入っていれば
同じウォレットに接続できる!
ということですね!
メタマスクはブラウザの拡張機能です。
ブラウザではプロファイルごとに、
拡張機能をインストールすることが
できます。
メタマスクの
「インポート」という機能を使うと
ウォレットに接続することができます。
●シークレットリカバリーフレーズで
インポート
→ウォレットを復元できる
●秘密鍵でインポート
→個別のアカウントを使用できる
このように
シークレットリカバリーフレーズや
秘密鍵があれば、
別のパソコンからも、
WindowsでもMacでも、ネカフェでも
誰かのメタマスクにアクセスすることが
できてしまいます。
パソコンでメタマスクを
削除する

それでは先ほどと同じように作業します。
1.普段使っているメタマスクの入っている
ブラウザ(プロファイル)を開く
2.拡張機能のパズルアイコンをクリック
3.MetaMaskの横の3点マークをクリック
4.Cromeから削除… をクリック

メタマスクを削除します。
↓ ↓ ↓
普段使いプロファイルに
メタマスクを新たにインストールします。

先ほどと同じように手順を進めます

左のウォレットをインポートをクリック
↓ ↓ ↓

ここで、普段使いするメタマスクの
シークレットリカバリーフレーズを
入力します。
パスワードは新しくしてもかまいませんが、
使用中のものを継続することもできます。
↓ ↓ ↓

インストールできました!
これで、
最前線の危険にさらされるメタマスクには
大事なものが入っていない状態です。
⑤普段使いのメタマスクを
入れる【スマホ編】
スマホの場合は、メタマスクアプリは
1つしかいれることができません。
まず、普段使いのウォレットを復元して、
保管用ウォレットはインポートして、
使用します。
それではまず、メタマスクアプリを
インストールします。
↓ ↓ ↓

インストールをクリックします。
一度ダウンロードしたことがあると、
アプリストアに連携しない場合が
あります。
その場合は、アプリストアで
購入済みアプリを表示しましょう。
偽物をダウンロードしないように
注意してください。

iOSの場合は一度ダウンロードした
アプリには、クラウドマークが
ついています。
↓ ↓ ↓

アプリを起動して、開始をタップします。
↓ ↓ ↓

秘密のリカバリーフレーズを使用して
インポートします。
をタップします。
↓ ↓ ↓

同意します
↓ ↓ ↓

iOSの場合、Touch IDを使用すると
ロック解除が便利になります。
↓ ↓ ↓

普段使いする方の
「秘密のリカバリーフレーズ」と
「パスワード」を入力します。
↓ ↓ ↓

普段使いウォレットがインポートされました。
↓ ↓ ↓

NFTの検出をオンにしておきます。
↓ ↓ ↓

OpenSea APIを有効にする
NFTを自動検出
を両方オンにします。
↓ ↓ ↓

名前を長押しすると、好きな名前に変更できます。
↓ ↓ ↓
⑥保管用メタマスクを入れる
【スマホ編】

アカウントアイコンをタップします。
↓ ↓ ↓

アカウントをインポートをタップします
↓ ↓ ↓

秘密鍵を入力します。
↓ ↓ ↓

インポートされました
↓ ↓ ↓

名前を長押しして、保管用とします。
↓ ↓ ↓

インポートしたアカウントには「インポート…」
と右側に表示がつきます。
普段は常に「普段使い」が選択されている
状態にしておきましょう。
まとめ
矢面に立つメタマスク には
何も入っていません!
複数のメタマスクを用意することは、
有効なハッキング対策です。
気をつけていても
うっかりリンクを踏んだり、
すっかり騙されてしまうことは
誰にでも起きうることです。
普段使いのメタマスクと
保管用メタマスクを切り替えて
運用するくせをつけましょう!