スキー、スノボ

子どもの初めてのスキーで困らないために! 必要な持ち物とデビューの方法

子どものスキーデビュー
histar-tsukuru

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ハイ

子どもの初スキー
いつにしよう?

ハイ

必要な持ち物は?

こんにちはこんばんはスタです。

子どもにスキーをやらせたい。

雪山が好きなお父さん&お母さんだったら、
子どもとスキーやスノーボードに
行ける日を楽しみにしているのでは
ないでしょうか。

筆者は雪国育ちで、
スキーもボードも大好きです。

現在は東京在住なので、
子どもたちが雪に慣れ親しむよう
毎年、雪山旅行をしてきました。

そろそろ
キッズパークでの雪遊びは卒業して
「スキーに挑戦!」ということで、
スキー場デビューをすることに。

ということで
ゲレンデデビューの方法をまとめました。
ご参考になさってください。

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初めてのスキー
デビューは何才から?

スキーのデビュー。
家庭によってデビューの時期は様々です。

スキーをやらせるか
スノーボードをやらせるかという
選択肢に悩むこともあるでしょう。

目安としては、
「レンタル用具に合わせて始める」
ということができます。

子ども用のレンタルスキー

子どもの成長は早く、冬だけの体験なので
レンタルで始めるのをおすすめします。

レンタルはもったいないし、
きょうだいがいるから「おさがりで使おう」
と思っても生まれた月や個人差により、
冬の時期のジャストサイズが
変わってきます。

ちなみに子ども用スキーレンタルの相場は、
スキー場によりますが、
1日あたり2,500円〜3,500円ほどです。
スノーボードは若干高くなります。

●ブーツ
一般的にスキーブーツのレンタルは
15cm〜23.5cmが用意されています。

注意

16cm〜、17cm〜といったレンタル店も
多いので、事前に確認することを
おすすめします。

スノーボードブーツのレンタルは
17cm〜、18cm〜が多いようです。

●スキー板
スキー板は90cm〜130cm。
スキー板は身長から10cmを引いた長さ
がおすすめの長さです。

●ウェア
子ども用のウェアサイズは90cm〜150cmが
用意されている場合が多いです。
ウェアレンタルの相場は、
1日あたり2,500円〜4,000円ほどです。

なので、
スキーを始める年齢としては
15cmのブーツがはける2〜3才くらいと
考えることができます。

ハイ

ずいぶん早いのね。。。

●ヘルメット
スキーは転倒がつきものですし、
衝突することも、されることも
考えられます。
頭部の安全を確保するために、
専用のヘルメットをかぶることを
おすすめします。

注意

安く売られているプラスチックスキーは
ゲレンデデビューにはおすすめしません。

理由は
・エッジがないので、滑るにも止まるにも
 適していない
・長靴でも装着できるため、
 足と板がしっかりと固定する仕組みに
 なっていない
というのがあげられます。

雪で遊ぶことの楽しさを
子どもに伝えるのが大事

雪に慣れていない子どもを
いきなりスキーデビューさせるのは
難易度が高いですよね。

まずは、
ウェアや手袋、長靴、帽子をつけて
雪に慣れるのが肝心です。

子どもの初スキー

雪とはどういうものかを触れて楽しみ、
雪遊びを通してスキー場の楽しさを
教えてあげましょう。

最初のスタートが大事です。
お父さんやお母さんが一緒に雪遊びをして、
楽しさを伝えてあげましょう。

必要な装備
レンタルと持っていく物

スキー場での装備を、
「レンタルできるもの」と「持っていく物」
に分けてご紹介します。

ゲレンデで困らないために、
ぜひ参考にしてください。

レンタルできるもの 1

●スキーorスノーボード
 レンタルであれば、
 借りる時に身長を伝えると、
 体にあったサイズを出してもらうことが
 できます。

 買う場合は、以下のサイズが目安です。
 スキーの板  身長マイナス10cm
 スキーブーツ 普段のサイズ+1cmまで
 ボードの板  目線の高さくらいの長さ
 ボードブーツ 普段のサイズ+1cmまで

昔はスキー板は身長プラス10cmでしたが、
現在主流のカービングスキーは短く
身長マイナス5〜10cmが目安です。

子ども用のスキー、スノーボードは
身長に対する長さは重要です。

性能については、
小学生までのジュニアスキーであれば、
子どもの体格や脚力に合わせて
設計されています。

ブランドにこだわらず、
ジュニア用のスキー板から選択すれば
大差はないでしょう。

成長に合わせて買うのが大変とはいえ、
自分の板やブーツがあると、
子ども喜びますね。
レンタルコーナーに立ち寄る手間が
はぶけるのも魅力です!

「スキーに行く回数」が
レンタルと購入のどちらにするかの
ポイントです。

レンタルの場合、受付や返却の手間、
買った場合、メンテナンス、収納や廃棄の
手間など、ご家庭の事情に合わせて、
検討してみてください。

ちなみに、
スキー専門店 タナベスポーツさんでは
10日間スキーをレンタルできる
サービスがあります。
いきなり道具を揃えるのが不安な方、
保管場所に困る方にはおすすめです。



レンタルできるもの 2

●ブーツ
 レンタルであれば、
 足のサイズを借りる時に伝えると、
 ぴったりのサイズを出してもらうことが
 できます。

 買う場合は、普段吐いているサイズが
 目安ですが、ショップで正しく測ると
 間違いありません。

 ただ、毎年買うより
 「来年もはける」サイズの購入が
 現実的です。
 プラス1cm程度を目安に購入し、
 インソールをいれたり、
 つま先にいれるクッションで
 調整すると2年〜3年は
 はくことができます。

レンタルできるもの 3

●ウェア
 小さい子のウェアはつなぎタイプの
 ものが多いです。
 これは雪にまみれても、
 おなかの中に雪が入らなくて安心ですが、
 トイレの時が結構大変という
 デメリットがあります。

 上下に分かれているタイプでも
 ズボンには肩ベルトがついた
 つなぎタイプが多いです。
 ズボンが落ちてきたり、転んでもお腹に
 雪が入りにくいというメリットが
 ありますが、やはりトイレの際は
 時間がかかるので、余裕をもった行動が
 必要です。

 レンタルであれば、
 身長に合わせたものを借りるのが
 よいですね。
 90cm〜150cmまでの間で
 用意されている場合が多いです。 

 買う場合のウェアを選ぶポイントは
 3つです。
 ①サイズ調整ができる
 ②スキー場で目立つ
 ③その他の機能

①サイズ調整ができる
 子ども用のウェアの中には
 袖と足の長さを調整できるものが
 あります。
 紐をギューっと絞ると短くでき、
 紐は目立たないように隠す仕様に
 なっています。
 最大15cm程度、サイズを調整できます。

 わが家も85cmの身長のときに100cmの
 つなぎを買い、2シーズン着ました。
 小さいうちはぶかぶかですが、
 動きやすさにさほど支障はない印象です。
 今シーズンは120cmなので140サイズを
 購入。裾はブーツにかぶせるので
 長くても良く、袖のもたつきも
 気になりません。

②スキー場で目立つ
 目立つ色や柄なら迷子の対策になります。
 白いゲレンデでは薄い色のウェアは
 雪と同化してしまいます。

 逆に黒っぽい色のウェアは、似たような
 色の大人が多いため目立ちません。

 目立つ色や柄だと、
 遠くからでも見つけやすくなります。

③機能
●パウダーガード(スノーガード)
 ズボンの裾やジャケットの裾の内側に
 パウダーガードがついていると
 雪の侵入を防ぎます。

注意

 パウダーガードがついていても、
 転んだ後は雪が入ってしまうことも。

 子どもが転んだあとは、すぐに
 チェックし、雪をはらうように
 しましょう。

 インナーが濡れてしまうと、 
 体温を奪う原因となります。

●耐水圧は10,000mm以上
 耐水圧とは水圧に対しての防水性の
 ことです。
 傘の耐水圧が約200~500mm。
 アウトドアのテントで5,000mm程度。

 スキーやスノーボードは
 雪の上に座ったり、膝をつきます。

 その部分にかかる圧力は大きいため
 水が染み込まないよう、
 「耐水圧10,000mm以上」が
 選ぶ目安と言われています。

●保温性
 中わた入りであれば防寒性に優れ、
 通気も良く安心です。

持っていくもの 1

●手袋
 スキーやスノーボードには
 温かくて防水加工のしっかりした手袋が
 必要ですね。

 手袋のサイズは対象年齢や身長から
 選ぶことになりますが、
 個人差があるので、できれば試着して
 購入したいところです。

 わが家の場合は試着せずに買ったので、
 初めて買った時は、サイズ表記や口コミを
 参考にしました。

 その後の買い替えは同じブランドで
 サイズアップ。

 アウトドアブランドとして
 信頼の高いmont-bell(モンベル)を
 選んだので、機能面でも問題が
 ありませんでした。
 モンベル パウダーグローブ Kid’s
 モンベル パウダーミトン Kid’s

 モンベルを安く買うには、
 公式アウトレットがおすすめです。
 ファクトリー・アウトレット|モンベル

持っていくもの 2

●厚手の靴下
 靴下は普段のものより、
 厚みと長さのあるものをおすすめします。

 スキーブーツの中でずれてしまうと、
 思い切り楽しむことができません。

 サポート機能や保温性に優れた
 スキー専用のものを選びましょう。

持っていくもの 3

●フリース
 ウェアの下はフリースのような
 保温性の高い物がおすすめです。

持っていくもの 4

●インナー
 綿素材は避けましょう。

 スキーは体を動かして汗をかいたり、
 雪の侵入でインナーが濡れることが
 あります。

 そんな時に綿素材は乾きにくく、
 体を冷やしてしまう原因になります。

 おすすめはユニクロのヒートテックです。
 タートルタイプがスキーには最適!

 イオンだとピースフィット
 (タートルタイプはありません。)

持っていくもの 5

●ゴーグル
 ゴーグルは必要です!
・晴れの日
 紫外線から目を守ります。
 雪は反射がつよいので、
 UVカットのゴーグルが目を守り、
 日焼け防止にもなります。
・天候の悪い日
 吹雪の日には、視界の確保や寒さ対策
 にもなります。
・転んだとき
 サングラスは危ないですが、
 ゴーグルをしていれば、
 顔から突っ込んでも安心です。

 ゴーグルのレンズは
 さまざまな種類があります。
 子どもは自分でこまめに拭いたり
 曇り止めを塗ったりは難しいですね。

 最近はダブルレンズの
 ゴーグルが出てきています。
 曇りにくいため、子ども用のゴーグルに
 おすすめです。

持っていくもの 6

●ヘルメット
 子どものスキー、スノーボードに
 ヘルメットは必須です。

 スキーは楽しい反面、
 危険がたくさんあるスポーツです。
 自分が気をつけていても巻き込まれて
 大怪我をしてしまう可能性もあります。

 スキー場では、まだまだヘルメットの
 着用率が低いです。
 しかし、子どもの安全のために、
 ヘルメットを着用しましょう。

自転車のヘルメットでもいいの?

 
 ヘルメットを選ぶポイントは、
 ホールド感、軽さ、通気性、保温性
 があげられます。
 
 スキー用ヘルメットには
 一般的に耳当てがついています。
 スキー場の寒さに対する防寒機能も
 あります。ですが、
 体を動かして汗をかいたときに、
 蒸れないことも大事です。
 
 なので、
 防寒と通気性の面を兼ね備えた
 スキー用ヘルメットがおすすめです。
 また、ゴーグルを着用しやすい設計に
 なっています。

 ヘルメットはレンタルできないところも
 多いので用意するのがいいですね。

 ステッカーでアレンジするのも
 楽しいですよ!

 ちなみにスワンズという国内メーカーは
 日本人に合わせた設計で安心です。
 サイズは、
 S(48〜54cm)
 M(52〜57cm)です。

持っていくもの 7

●マスク
 マスク着用がスキーには最適でした!

 最近は日常からマスクを付けていますね。

 ゲレンデは広いのでマスクは不要かと
 思っていましたが、リフト乗り場では
 人が混み合い、やはり必要です。

 そして、スキーの装備として、
 マスクは最適でした!

 晴れている日は
 反射が強く、日焼けを気にしますが、
 ゴーグルとマスクで紫外線をブロック!

 雪が降ってる日は、顔をガードして
 くれるので寒くありません。
 マスクは息や雪で濡れますが、
 それほど気になりません。
 マスクをしないとすぐに顔が冷えて
 赤くなってしまい大変です。

 ちなみに不織布のマスクではなく、
 ウレタンマスクがおすすめ。

 スポーツ用だと、
 呼吸もしやすくUVカット。
 いいことづくめです。

持っていくもの 8

●ネックウォーマー
 多くのスキーウェアは首元まで
 ジップアップできます。 
 ですが、多少の隙間があくので、
 ネックウォーマーがあると安心です。

 冬場は百均でも売っているくらいですね。

 サイズは子ども用でなくても、
 調節できるコードが付いていると
 防寒対策におすすめです。

持っていくもの 9

●これがあると便利! トライスキー
 子どもにスキーを教えるには、
 なにはなくとも
 プルークスタンスです。

 プルークスタンスとは
 ボーゲンやハの字と呼ぶ足の形です。

 ですが「ハの字」はなかなか子どもに
 伝わりません。
 わが家では板と板の先っぽをくっつけて
 「さんかく」を作って滑るんだよ。
 と教えました。

 このプルークスタンスですが、
 筋力がない小さな子どもにとって
 スキーの板をハの字に保って
 すべり続けるのは難しいし
 体力を消耗します。

 また、先っぽが重なり過ぎてバランスを
 崩してしまうこともあります。

 そこで、トライスキーをスキーの先端に
 取り付けることで、プルークスタンスを
 簡単に保つことができます。

 数回使ってコツをつかんでしまえば、
 すぐにはずすことができ、
 はじめに滑ることを体験させるには
 優秀なアイテムです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
子どものスキーデビューに
困らないようにするためには、
いろいろと用意するものがありますね。

レンタルできるものから
あらかじめ用意するものまで、
いろいろとご紹介しました。

たとえ持っていくのを忘れてしまっても、
スキー場の売店やレンタルショップで
ある程度のものは揃えることができるので
安心です。

親が一緒に滑る!

わが家の場合、
最初はスクールに入れるつもりでした。
親が教えるより、基本的なことを
丁寧に教えてもらえると思ったからです。

ですが、
あいにく天候が悪く、スクールはあきらめ、
一緒に滑って教えることにしました。

以外にも、
たった1つ、「三角で滑る」を
教えたところ、長男4年生、次男2年生とも
初日からリフトに乗って
上から下まで滑ってくることができました。

去年デビューする予定だったのが
(コロナで)一年遅れたことで
体も成長し、良かったのかもしれません。

また、
とてもスキーデビューに向いている
ゲレンデだったので、スムーズに
スキーを覚えることができました。

子どもたちは、
いきなりのスキーデビュー後、
ノリノリでスキーを楽しみました。

子どもの初スキーがうまくいき、
わが家は家族でスキーを楽しむという
目標を達成できました!

ぜひ、
お子さんのスキーデビューを成功させて、
家族の楽しい思い出を
増やしていってください!

わが家のスキーデビューのゲレンデは
みなかみ町の藤原スキー場です。

ゲレンデデビューに最適!
ファミリーに優しいみなかみ町藤原スキー場

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ABOUT ME
スタ(ほしこ)
スタ(ほしこ)
スキル担当デザイナー
ハイスタデザイン、スタの方。わりとブラックな会社員デザイナーを経てフリーに。仕事を半分に減らして妊活&出産。11才、8才、2男子の母。仕事はもっぱらインデザインとフォトショップとイラストレーターを使用。デザイナーがまとめる、暗号資産ブログを発信中。
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